現在ストーカー防止法ができて ある程度は 身を守ることができるようになりましたが 私の若い頃は不可能でした
二十代 前半(1971~) 約4年半にわたって 元彼に ストーキング
されていました
警察に保護して下さいと言っても 相手にされず
「あんたは自分がいい女だからと言って 殺されるほどモテていると世間に 言いふらしたいんやろう!」
とやり返されました また周囲からも
「 目立つ女だからね! いろんな変な男につきまとわれても しょうがないわね!」 逆に嫌な目で見られました
大学在学中から起業して 卒業してすぐに 大阪南に
メタルアート スタジオ を 持ちマスコミやテレビ出演も
多かった頃です たくさんのファッションカメラマンにも追いかけ回されていた頃です 確かに注目は集めていました!
在学中 から 先生や先輩や 同級生 からの 嫉妬もハンパではなかったです (すでに 一流 企業 からの作品の受注もあり 卒業を待たずに 企業のデザイン室長の ポストの オファーまでありました)
だからいくら逃げ回って身を隠したとしても すべて
信用していた 友人や知人が 元彼のストーカー に暴露して
いくのです
立て続けに まさかという裏切りが続きました
ストーカーからは 顔面に 濃硫酸をぶっかけてやるとか
手足を鎖でつないで 小指から順番に 生爪を剥してやる!
と脅してきたり監禁されて脅迫されたり
全て私の 人生 を ボロボロに 潰す行為ばかりでした
捕まえた時はとにかく 性的にも 従属させて 奴隷のように
扱いたい願望があったようです
そのためには薬やマリファナなどを何とかして
手に入れようと 盛り場を うろうろ していたようです
捕まってはもう人生も最後と思い – – –
スタジオも 仕事も家も 友人も 全てを捨てて 北海道の
僻地まで 逃げて身を隠していたことがありました
かなりの月日を経て大阪に戻ると どこからか嗅ぎつけてきて またそのストーカーが 再び スタジオに 現れました
今度 目の前に現れた時は 逃げないで 対決する覚悟 でした そのつもりで こちらから 攻撃 を仕掛けたのです
相手を 怒鳴り散らして 激怒する私に 相手がひるんで びっくりして後ずさりをしました
北海道に逃げていた時 小さな鄙びた村の小学校の校長から
英心流の 居合 (抜刀術 )を学び日々鍛錬を重ねていました
毎日海に出て 精神統一の 練習など- – 習ったことを自主鍛錬
していました- – – もしもということを想定して
真剣に行っていました- – – [自分の身は自分で守る]
友人も警察も誰も 助けて くれない! すでに 腹はくくっていました
大阪に舞い戻った時は 正直すっかり私の 状態 は変わって
いたと思います
自分でも気が充実していたことを自覚しています
相手から追い詰められると逃げる ひたすら逃げ回る
立ち向かうということをしないと こんな卑怯な犯人は
弱い者に対してはどんどん襲いかかってきます
逃げれば逃げたぶん 攻め込んできます
脅しをかけて言いなりに 支配しようとします
犯人は私が反撃すること がないことを前提として
私のスタジオに ニヤッとして 現れたのですが – –
顔を見るやいなや 私は 鬼のような形相で 彼を罵倒したのです
大 音量 の声で 怒鳴り続けたようです
何を叫んだか記憶がありませんが~
二度と目の前に現れるな!私に関わるな! 消えろ!
と最後に言ったのは覚えています
近所の人がびっくりして出てくるほどの大声です
私も死に物狂いでしたから!
犯人のぽかんと開けた口が微妙に震えていました
顔も血の気が引いて白かったです
たまたま私の場合は 幸い にも 乗り越えられたから
良かったのですが- – – 現実は そうは うまくは 行きません
長い期間の間には ストーカーから逃げ回りながら 仕事の問題や
家族問題 そして 自分の結婚問題など 並行して 色々とあります
なぜこんなことになったのかと言うと – –
そこには解消されない 深い カルマの 存在があるからです
これを解消しない限り 運が悪いと命を落としてしまうかもしれません これには続きがあって- – –
20年ぐらい経ってから また
「 今どうしてるの ~ またお茶でも飲まない」 という
ライトな感じで電話があったのです
たまたま留守番電話の録音でした
まだ 犯人の中 では 終わっていないのですね – – –
電話の着信履歴から 番号を調べて 今度は私の家族の
協力を得て 二度と繋がらないように縁を切りました
私がやってきたようなこんな戦いは皆さんには決して
お勧めしません 参考にしていただきたいのは
その場所から逃げるということです
現在では法的にも保護されると思います
その場にお互いが存在するからこそ起きてしまう事件なのです
現在は地下アイドルや 若いミュージシャン タレントさんなども 自分自身を露出する仕事をしていらっしゃる方は
危険度が高いと思います これは宿命です
もし ストーカーに出会ってしまったのなら – –
ここは 割り切って 身を隠すべきでしょう
せっかく仕事がうまくいきだしたとか ファンの人がいるからとか そんなことを気にして留まると
大事故に繋がります
人生のターニングポイントだと思います
自分自身が助からないマイナス方向を選択しないように
してください
スピリチュアルに関しての解決方法は ストーカー[2]
をお読みください